特許
J-GLOBAL ID:200903084334865538

巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305427
公開番号(公開出願番号):特開平9-148168
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 ボイスコイルなどの小型空芯コイルを生産歩留り良く製造し、かつ製造工程の自動化が可能な巻線装置を提供することを目的とする。【解決手段】 回転と直線方向摺動が自在な巻軸4と、巻軸4と一体装着した線材1の始終端部を把持する機構と線材1のガイド溝を持つ線ガイド5と、線ガイド5と対向し、巻軸4の上の直線摺動と巻軸4との連動回転が自在な線ガイド12と、巻線の線材1の絶縁被膜の一部を溶融固着する熱風機構34と、コイルの線材1の始終端部を線材1に張力を与え把持する機構と、コイルを巻軸4より取り出す機構と、コイルの線材1の始終端部にたるみを付けて接合組立する機構からなる構成により、巻線開始位置が容易に設定でき、取り出し、始終端部処理および他部品との接合組立を連続自動で行うことができる。
請求項(抜粋):
ガイドローラを経由して供給される線材を巻回する回転および単独で回転面と垂直方向の直線移動が自在な巻軸と、前記巻軸に巻軸受を介して一体装着された線材の始終端部を把持する機構および線材を案内する溝を有する第一の線ガイドと、この第一の線ガイドと対向して設けられ、巻軸の外周を摺動巻幅を規制すると共に巻軸と連動して回転する第二の線ガイドと、巻線された線材を固着させる熱風機構からなる巻線装置。
IPC (3件):
H01F 41/06 ,  H04R 31/00 ,  H04R 9/02 102
FI (3件):
H01F 41/06 A ,  H04R 31/00 B ,  H04R 9/02 102
引用特許:
審査官引用 (2件)

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