特許
J-GLOBAL ID:200903084337684372

アルカリ二次電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231775
公開番号(公開出願番号):特開2002-042859
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】フィルム状セパレータを用いてアルカリ二次電池用の渦巻状電極体を作製する際に、巻ズレの発生を防ぐことによってショート発生率を低減し、それによって体積効率の高い渦巻状電極体を生産性よく製造する。【解決手段】 巻芯50のピン部分をセパレータ11の巻回開始箇所12に差し込んで、セパレータ11と摩擦シート体20とを合わせて挟持して巻回を開始する。この摩擦シート体20は、正極板30の表面に対する摩擦係数が、セパレータ11の表面と比べてより大きい表面を有する。摩擦シート体20の一方の端部21と他方の端部22とが、互いに重なりあうように接近する時、正極板30の巻き始め端部31を、端部21と端部22との間に差し込むことによって、正極板30の端部31は、摩擦シート体20の端部21及び端部22に挟み込まれ、負極板40の端部41は、セパレータ部分11aとセパレータ部分11bに挟み込まれる。
請求項(抜粋):
第1極板及びこれと反対極性の第2極板をフィルム状セパレータを介して巻回してなる渦巻状電極体にアルカリ電解液が含浸されてなる発電素体を備えたアルカリ二次電池において、前記第1極板と前記フィルム状セパレータの巻き始め部分との間に、前記フィルム状セパレータ表面よりも第1極板表面に対する摩擦係数が大きい表面を有するシート体が介挿されていることを特徴とするアルカリ二次電池。
Fターム (3件):
5H028AA05 ,  5H028BB08 ,  5H028CC13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-187760
  • 特開平1-187760
  • 特開昭61-074267
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