特許
J-GLOBAL ID:200903084339172026

移動観覧席の繋留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342253
公開番号(公開出願番号):特開2001-159252
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 建築物の観覧席収納部の奥行きが深くなってなお、揺動アームと収納部壁面との干渉のおそれを除去し、これにより、移動観覧席の後部を、所要の高さで収納部端壁等に連結可能とする。【解決手段】 入子構造をなし、展開姿勢で階段状の観覧席を形成する移動観覧席3の上部を、建築物1の収納部側に連結する装置であり、収納部2の端壁11に、移動観覧席側へ突出する受け金具12を設け、移動観覧席3の後部に、第1の揺動アーム13を水平面内で揺動可能にヒンジ連結するとともに、この第1の揺動アーム13の遊端側に、第2の揺動アーム14を水平面内で揺動可能にヒンジ連結し、この第2の揺動アーム14の中間部を中間支柱15にヒンジ連結するとともに、両揺動アーム13、14の直線状整列姿勢で、第2の揺動アーム14の遊端部分を、前記受け金具に掛脱させるロック手段17を設ける。
請求項(抜粋):
全体として入子構造をなし、展開姿勢で階段状の観覧席を形成する移動観覧席の上部を、建築物の収納部側に連結する繋留装置であり、収納部に、移動観覧席側へ水平に突出する受け金具を設け、移動観覧席の後部に、第1の揺動アームを水平面内で揺動可能にヒンジ連結するとともに、この第1の揺動アームの遊端側に、第2の揺動アームを水平面内で揺動可能にヒンジ連結し、この第2の揺動アームの中間部を中間支柱にヒンジ連結するとともに、両揺動アームの直線状整列姿勢で、第2の揺動アームの遊端部分を、前記受け金具に掛脱させるロック手段を設けてなる移動観覧席の繋留装置。

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