特許
J-GLOBAL ID:200903084339487558

ペロブスカイト型酸化物の溶射方法及び溶射皮膜並びに固体電解質型燃料電池及びその製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186918
公開番号(公開出願番号):特開平5-202460
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 生産性の向上を図るとともに高品質で緻密な、溶射皮膜及び固体電解質型燃料電池のインタコネクタを得る。【構成】 プラズマガス83、88をアーク67により、加熱して得られるプラズマフレーム73中に、粉粒状のペロブスカイト型構造を有する酸化物70を供給して溶融し、その溶融滴71を母材75に吹き付け母板表面に溶射皮膜74を形成するペロブスカイト型酸化物のプラズマ溶射方法において前記アーク67が主トーチ51と副トーチ52の間に形成され、該アーク67の周りに旋回流形成手段97によるプラズマガス83、88の旋回流が形成される。又、プラズマフレーム73のガス速度を調整し、前記プラズマフレーム73中の溶融滴71の滞留時間を前記酸化物の分解に要する時間より短くする。
請求項(抜粋):
プラズマガスをアークにより加熱して得られるプラズマフレーム中に、粉粒状のペロブスカイト型構造を有する酸化物を送給して溶融し、その溶融滴を母材に吹き付け母材表面に溶射皮膜を形成するペロブスカイト型酸化物のプラズマ溶射方法において、前記アークが主トーチと副トーチの間に形成され、該アークの周りにプラズマガスの旋回流が形成されるとともに、前記プラズマフレーム中の溶融滴の滞留時間をペロブスカイト型酸化物の分解に要する時間より短くしたことを特徴とするペロブスカイト型酸化物の溶射方法。
IPC (3件):
C23C 4/00 ,  C23C 4/10 ,  H01M 8/12

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