特許
J-GLOBAL ID:200903084339805088

軸受組立工程におけるボールの等配方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269840
公開番号(公開出願番号):特開平5-104361
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ボールの等配作業を簡易な設備で効率よく、しかも確実に行なうことがきる等配方法を提供する。【構成】 内輪6aと外輪6bとの間の空間に所定数のボール6cを組入れた軸受組立品6が、架台5の座面5bに人為的あるいは自動的に供給されると、オン・オフ弁8が自動的に開になり、揺動シリンダ7が作動し、等配治具1が揺動すると同時に、各ノズル3の先端から圧縮空気がボール6cに向かって噴出する。ノズル3の数は、等配されるボールの数と同数であり、また、ノズル3のピッチ円径は、等配されるボールのピッチ円径と略同じになるようにしてある。偏在したボール6cは、ノズル3から噴出した圧縮空気の空気圧を受けて周方向に散らばり、最終的には、ノズル3間の各空間内に納まる。
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間の空間に組入れた所定数のボールを円周等間隔に等配するためのものであって、等配されるボールの数と同数のノズルを円周等間隔に設けた等配治具を前記空間に向けて配置し、前記ノズルからエアーを噴出または吸引すると共に前記等配治具を周方向に揺動させて、ボールを等配するようにしたことを特徴とする軸受組立工程におけるボールの等配方法。
IPC (2件):
B23P 21/00 306 ,  F16C 43/06

前のページに戻る