特許
J-GLOBAL ID:200903084340124817

自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307361
公開番号(公開出願番号):特開平6-161541
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 無駄な回路をなくし、かつ、外部動作機器に異常が発生した場合には効率良く異常発生箇所を検出できる自己診断装置を提供することを目的とする。【構成】 動作フローデータCg(h)(ステップST65)の送出に基づいて動作を開始した外部動作機器が当該動作を所定のサイクルタイムCT内に終了しない場合(ステップST68)にラストデータDk(h)とデータメモリGk(h)を比較し(ステップST95)、いずれの外部動作機器(デバイスアドレスYk)に異常が発生したのかを検出する。
請求項(抜粋):
電機機器設備に設けられ、シーケンス制御される複数の外部動作機器の正常/異常を判断する自己診断装置において、制御データとアドレスデータから構成される動作フローデータを記憶する動作フローデータ記憶手段と、前記動作フローデータ記憶手段から前記動作フローデータを読み出すとともに、当該動作フローデータに含まれるアドレスデータから制御対象となる外部動作機器を決定し、当該動作フローデータに含まれる制御データに基づいて当該外部動作機器に制御信号を送出する制御信号送出手段と、前記制御信号送出手段によって読み出された制御データをラストデータとして記憶し、当該制御信号送出手段によって前記制御信号が送出される毎に当該制御信号に対応する前記ラストデータを更新するラストデータ記憶手段と、前記外部動作機器の動作状態を走査する外部動作機器走査手段と、前記動作状態を状態データとして記憶する動作状態記憶手段と、前記制御信号送出手段による前記制御信号の送出に基づいて動作を開始した前記外部動作機器が当該動作を所定のサイクルタイム内に終了しない場合に前記ラストデータと前記状態データを比較し、いずれの外部動作機器に異常が発生したのかを検出する異常発生検出手段とを具備することを特徴とする自己診断装置。

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