特許
J-GLOBAL ID:200903084340303010
オートフォーカスシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-379164
公開番号(公開出願番号):特開2004-212458
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】テレビカメラ等で適用される光路長差方式のオートフォーカスシステムにおいて、ピント状態検出用光路に絞りを配置し、ピント状態検出用光路に導かれた被写体光の焦点深度を調整できるようにすることによって、焦点評価値のピーク付近での特性を変更可能とする。これにより、高域周波数成分を多く含む被写体に対しても焦点評価値のピーク付近での特性が急峻とならないように調整することが可能となり、オーバーシュートやハンチング等の不具合なく、自然且つ安定した動作で確実にフォーカスを合焦させることができるにしてオートフォーカスシステムを提供する。【解決手段】撮影レンズに入射した被写体光はカメラ本体12の撮像素子に導かれると共にハーフミラー24によりピント状態検出用光路(光軸O′)に分岐され、ピント状態検出用(AF用)の撮像素子32A、32Bに導かれる。ピント状態検出用光路には、AF側絞り27が配設される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮影レンズに入射した被写体光を被写体画像取得用の光路からピント状態検出用光路に分岐する被写体光分岐手段と、該被写体光分岐手段によって前記ピント状態検出用光路に導かれた被写体光を光路長の異なる位置で撮像する複数の撮像手段と、前記各撮像手段により撮像された画像の鮮鋭度を示す焦点評価値を生成する焦点評価値生成手段と、前記各撮像手段のそれぞれに対応して前記焦点評価値生成手段により生成された焦点評価値に基づいて前記撮影レンズのフォーカスを制御することにより、前記撮影レンズのフォーカスを合焦させるフォーカス制御手段と、を備えたオートフォーカスシステムにおいて、
前記ピント状態検出用光路に絞りを配置し、該絞りの開口量を調整することにより、前記ピント状態検出用光路に導かれた被写体光の焦点深度を調整できるようにしたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
IPC (3件):
G02B7/28
, G02B7/36
, G03B13/36
FI (3件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
Fターム (6件):
2H011BA31
, 2H011DA00
, 2H051BA45
, 2H051BA47
, 2H051BA53
, 2H051EA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-216380
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特開昭59-068711
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