特許
J-GLOBAL ID:200903084342802545

回転電機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310650
公開番号(公開出願番号):特開平9-154265
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ワニス処理後のクラックや段ずれの発生を防止する。【解決手段】 回転電機の巻線をなまこ巻きの時点で直線部についてはワニスにより接着固定するが、ループ部については硬化後もゴム状の弾性を備えた弾性接着剤にて弾性固着する。その後プルアウトして亀甲形のコイルとし鉄心に納め、全含浸絶縁処理を行って回転電機を製造する。なまこ巻きの状態でループ部を弾性固着するため、プルアウト時に必要なずれが容易に起こり、容易にプルアウトできる。又、素線間が弾性保持されるため必要以上のずれが生じない。又、プルアウト後に接着剤の引っ張り力により相互に接着しようとするため、素線の型くずれが起きない。
請求項(抜粋):
回転電機の平角線を用いた絶縁線輪の製造において、巻線のループ部をなまこ巻き状態で弾性接着剤にて固定したことを特徴とする回転電機の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/12 ,  H02K 3/24 ,  H02K 3/32
FI (3件):
H02K 15/12 D ,  H02K 3/24 C ,  H02K 3/32

前のページに戻る