特許

J-GLOBAL ID：200903084344535641

光学用ポリビニルアルコール系フィルム、偏光膜、及び偏光板

発明者： 北村 秀一 ,  水谷 知由 ,  枝澤 敏行
出願人/特許権者： 日本合成化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-179573
公開番号（公開出願番号）：特開2009-013368
出願日： 2007年07月09日
公開日（公表日）： 2009年01月22日
要約：

【課題】 延伸性に優れ、かつ低い延伸倍率で偏光膜を製造しても高い偏光性能を得ることができ、更に、生産性を向上させるべく高い延伸倍率で延伸を行ってもフィルムが破断しない偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂を含有するフィルム形成材料を製膜してなる光学用ポリビニルアルコール系フィルムにおいて、ポリビニルアルコール系樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂(X)(但し、後記のポリビニルアルコール系樹脂(Y)以外を除く。)及び側鎖に1,2-ジオール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(Y)からなり、かつ、ポリビニルアルコール系フィルムの重量膨潤度(W)が200〜300重量%であることを特徴とする光学用ポリビニルアルコール系フィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリビニルアルコール系樹脂を含有するフィルム形成材料を製膜してなる光学用ポリビニルアルコール系フィルムにおいて、ポリビニルアルコール系樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂(X)(但し、後記のポリビニルアルコール系樹脂(Y)以外を除く。)及び側鎖に1,2-ジオール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(Y)からなり、かつ、ポリビニルアルコール系フィルムの重量膨潤度(W)が200〜300重量%であることを特徴とする光学用ポリビニルアルコール系フィルム。

IPC (4件)：

C08L 29/04 ,  G02B 5/30 ,  C08J 5/18 ,  B29C 55/04

FI (4件)：

C08L29/04 C ,  G02B5/30 ,  C08J5/18 ,  B29C55/04

Fターム (26件)：

2H049BA02 ,  2H049BB43 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4F071AA29 ,  4F071AA76 ,  4F071AA80 ,  4F071AA88 ,  4F071AF10Y ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC10 ,  4F210AA19 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QC01 ,  4F210QD01 ,  4F210QD04 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QW17 ,  4J002BE021 ,  4J002BE022 ,  4J002GP00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 偏光膜の原反用ポリビニルアルコールフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-007855   出願人：株式会社クラレ

審査官引用 (4件)

• 光学用ポリビニルアルコール系フィルム及び偏光膜、偏光板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-336441   出願人：日本合成化学工業株式会社
• ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルムおよび偏光膜、偏光板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-132670   出願人：日本合成化学工業株式会社
• ポリビニルアルコール系フィルム、およびその偏光膜、偏光板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-132672   出願人：日本合成化学工業株式会社
• ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いた偏光膜、偏光板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-360803   出願人：日本合成化学工業株式会社