特許
J-GLOBAL ID:200903084347791967

プラスチック製コンクリートスペーサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357151
公開番号(公開出願番号):特開2001-173158
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 支持できる鉄筋の範囲を広くすることができ、かつその場合のコンクリートのかぶり量にも大きな違いを発生させずに、安定した姿勢で鉄筋を支持することが可能なプラスチック製コンクリートスペーサを提供すること。【解決手段】 壁あるいは柱など上下方向に所定の幅で延びるコンクリートの壁体を形成するための一対の型枠間に介在され、この型枠内に配筋された鉄筋のコンクリートかぶり量を規定するプラスチック製コンクリートスペーサ20であって、複数の円弧部分23から構成された鉄筋10を係止するための嵌着孔21と、コンクリートのかぶり量を規定する大径のリング部24と、前記嵌着孔21を構成している各1つの円弧部分23の両端と前記大径のリング部24とを連結する放射状に延びるリブ28と、から構成され、前記複数の円弧部分のうち、不連続な相隣り合う2つの円弧部分同士を連結するリブ間に変形可能な連結片が配設されることにより、前記嵌着孔および前記リング部とが拡開可能に形成されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
壁あるいは柱など上下方向に所定の幅で延びるコンクリートの壁体を形成するための一対の型枠間に介在され、この型枠内に配筋された鉄筋のコンクリートかぶり量を規定するプラスチック製コンクリートスペーサであって、複数の円弧部分から構成された鉄筋を係止するための嵌着孔と、コンクリートのかぶり量を規定する大径のリング部と、前記嵌着孔を構成している各1つの円弧部分の両端と前記大径のリング部とを連結する放射状に延びるリブと、から略円盤状のスリット本体を構成するとともに、前記複数の円弧部分のうち、不連続な相隣り合う2つの円弧部分同士を連結するリブ間に変形可能な連結片が配設されることにより、前記嵌着孔および前記リング部とが拡開可能に形成されていることを特徴とするプラスチック製コンクリートスペーサ。
Fターム (2件):
2E164BA43 ,  2E164BA50

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