特許
J-GLOBAL ID:200903084349087060
患者に対する放射線処理の計画の記録方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川崎 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167979
公開番号(公開出願番号):特開平10-099456
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 計画CT像をとった時と、その後の放射線処理時との間での患者のミスアライメントを測定、修正するための手段を提供する。【解決手段】 第1ポジションにある患者に対する第1の複数の放射線撮影投射を含む計画断層撮影投射セットを得、ついで電子計算機を用いて、蓄積プログラムに従って、第1の患者のポジションに関して放射線ビームの少なくとも1つの方向性を描く放射線処理計画を作成して、患者に所望の処置を提供する。第2ポジションにある患者に対する第2の複数の放射線撮影投射を含む、後の確認投射セットを得、ついで電子計算機を用いて、蓄積プログラムに従って、第2の複数の放射線撮影投射を第1の放射線撮影投射セットの対応する投射と比較し、第1ポジションと第2ポジションの間での患者の移動量を測定する。電子計算機によって測定された移動量に従って患者の処置を変える。
請求項(抜粋):
患者に対して、制御可能な一定方向性を有する少なくとも1つの放射線ビームを発する放射線治療装置の操作方法であって、(a)第1ポジションにある患者の患者内の所定処理容積の、患者に対する第1の複数の放射線撮影投射を含む計画断層撮影投射セットを得ること、(b)計画断層撮影投射セットを受け取る電子計算機を用いて、蓄積プログラムに従って作動させることにより、第1の計画断層撮影投射セットに基づいて第1の患者のポジションに関して放射線ビームの少なくとも1つの方向性を描く放射線処理計画を作成して、患者に所望の処置を提供すること、(c)第2ポジションにある患者の患者内の所定処理容積の、患者に対する第2の複数の放射線撮影投射を含む、後の確認投射セットを得ること、(d)計画断層撮影投射セット及び確認投射セットを受け取る電子計算機を用いて、蓄積プログラムに従って作動させることにより、第2の複数の放射線撮影投射を第1の放射線撮影投射セットの対応する投射と比較し、第1ポジションと第2ポジションの間での患者の移動量を測定すること、及び(e)電子計算機によって測定された移動量に従って患者の処置を変えることの各工程を含んでなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61N 5/10 Q
, G06F 15/42 X
引用特許:
前のページに戻る