特許
J-GLOBAL ID:200903084351579000

気液分離装置および気液分離装置を備えた冷凍装置。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-382493
公開番号(公開出願番号):特開2006-170589
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 表面張力効果により気液分離装置のより一層の高性能化、小形化が図れる気液分離装置を提供することを目的とする。【解決手段】 気液二相流を気相と液相に分離させる気液分離装置において、気液二相流の入口管後流に入り口仕切り体をもって作られる狭小空間を構成し、入り口仕切り体の一部は溝付き面の溝頂部に概略接し、入り口仕切り体の後流に急拡大部を設け、気液二相流を該狭小空間を通した後で気液分離室に導き、溝付き面で液相は表面張力の効果により溝内に保持され溝内を流れ続け、気相は液相より分離し溝外に出て行く気液分離機構を持ち、溝幅wで定義したボンド数ρgw2/σを1程度以下、二相流のボイド率をβ、液相が流れる溝の流路断面積をSl、気相が流れる流路断面積をSg、としたとき、Sg/(Sg+Sl)≦βとする気液分離機構とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気液分離室の一部に液相出口管に向かう溝付き部を設け、その気液分離室の上流に入り口仕切り体をもって狭小空間を作ると共に入り口管より導かれた気液二相流を該狭小空間を通した後で気液分離室に導き、上記気液二相流を気相と液相に分離し、液相は溝付き部を通して液相取り出し側出口管に導くようにした気液分離機構を持つことを特徴とする気液分離装置。
IPC (1件):
F25B 43/00
FI (2件):
F25B43/00 D ,  F25B43/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許公開平11-3722号公報
  • 特許公開2003-114293号公報
  • 特許公開2002-204905号公報

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