特許
J-GLOBAL ID:200903084352181158

肌色補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341717
公開番号(公開出願番号):特開平6-086308
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 位相補正を施す量を小さくしたい色ベクトル領域に対しても対応可能な自動肌色補正回路を得る。【構成】 IQ色復調回路において、色復調用I軸,Q軸検波回路7,8にかえて新たにもう1組のI軸,Q軸検波回路11,12を設け、この検波出力の掛算器13出力を色復調用サブキャリアの位相にフィードバックをかける、肌色補正を行なう構成において、補正量を抑えることができるよう、リミッタアンプを設け、上記掛算器の出力制御電圧に部分的にリミッタをかける構成とする。【効果】 位相補正を施す量を小さくしたい色ベクトル領域に対しては、部分的に補正量を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
クロマ信号と、可変位相器を通したサブキャリアを入力とする第1のI軸復調回路及び第1のQ軸復調回路と、クロマ信号と、可変位相器を通さないサブキャリアを入力とする第2のI軸復調回路及び第2のQ軸復調回路と、該第2のI軸復調回路の出力及び第2のQ軸復調回路の出力を入力とする掛算器と、上記第2のI軸復調回路の出力を入力とし、上記掛算器出力と基準電圧との出力切換を制御する信号を出力する比較器と、該比較器により出力切換えが制御された上記掛算器出力あるいは上記基準電圧のいずれかを入力とするローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力を入力とし、その出力を上記可変位相器に入力するリミッタアンプとを備えたことを特徴とする肌色補正回路。

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