特許
J-GLOBAL ID:200903084354467555

減衰力可変ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  高岡 亮一 ,  林 一好 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-035470
公開番号(公開出願番号):特開2008-196675
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】コイル収容部分への磁気粘性流体の侵入を防止し、コイル保持部材を省略してピストンの構造の簡素化を行う構造の減衰力可変ダンパーを提供する。【解決手段】減衰力可変ダンパーは、流体流動用のポート26が貫通したピストン21によってシリンダの内部が2つの流体室に区画され、前記流体室に磁気粘性流体が充填され、ヨーク及びコイルからなる磁界発生手段がピストン21に設けられ、磁界発生手段が発生した磁界によってポート26を流動する磁気粘性流体の粘性を変化させる。前記ヨークがインナーヨーク22及びアウターヨーク23からなり、前記コイル24がインナーヨーク22及びアウターヨーク23に挟まれてヨークの内部に配置される。インナーヨーク22の外周面及びアウターヨーク23の内周面に、相互に螺合してインナーヨーク22及びアウターヨーク23を組み付けるねじ部32,33が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流体流動用のポートが貫通したピストンによってシリンダの内部が2つの流体室に区画され、前記流体室に磁気粘性流体が充填されるとともに、ヨーク及びコイルからなる磁界発生手段が前記ピストンに設けられ、磁界発生手段が発生した磁界によって前記ポートを流動する磁気粘性流体の粘性を変化させる減衰力可変ダンパーにおいて、 前記ヨークがインナーヨーク及びアウターヨークからなり、前記コイルがインナーヨーク及びアウターヨークに挟まれてヨークの内部に配置され、前記インナーヨークの外周面及びアウターヨークの内周面に、相互に螺合してインナーヨーク及びアウターヨークを組み付けるねじ部が形成されていることを特徴とする減衰力可変ダンパー。
IPC (2件):
F16F 9/53 ,  B60G 17/08
FI (2件):
F16F9/53 ,  B60G17/08
Fターム (24件):
3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA69 ,  3D301AA75 ,  3D301AB02 ,  3D301AB08 ,  3D301AB10 ,  3D301DA08 ,  3D301DA34 ,  3D301EA04 ,  3D301EA14 ,  3D301EA19 ,  3D301EA21 ,  3D301EA22 ,  3D301EA43 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3J069AA50 ,  3J069BB10 ,  3J069CC13 ,  3J069DD25 ,  3J069DD48 ,  3J069EE03 ,  3J069EE38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,260,675号明細書

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