特許
J-GLOBAL ID:200903084355217773

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006422
公開番号(公開出願番号):特開平7-208232
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 NOx がNOx 吸収剤に吸収されずに大気中に排出されるのを阻止する。【構成】 流入する排気ガスの空燃比がリーンのときにはNOx を吸収し、流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比又はリッチのときには吸収したNOx を放出するNOx 吸収剤18を機関排気通路内に配置する。機関の運転領域が境界線を越えてリーン燃焼領域から理論空燃比又はリッチ燃焼領域に移行したときに混合気の空燃比を徐々に小さくする。リーン燃焼領域から理論空燃比又はリッチ燃焼領域への移行時の境界となる第1の境界線を理論空燃比又はリッチ燃焼領域からリーン燃焼領域への移行時の境界となる第2の境界線に対して高負荷側に設定する。
請求項(抜粋):
流入する排気ガスの空燃比がリーンのときにはNOx を吸収し、流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比又はリッチのときには吸収したNOx を放出するNOx 吸収剤を機関排気通路内に配置し、機関の運転領域を予め定められた境界線により低負荷側のリーン燃焼領域と高負荷側の理論空燃比又はリッチ燃焼領域とに分割し、リーン燃焼領域のときにはリーン混合気を燃焼せしめて機関から排出されたNOx をNOx 吸収剤に吸収せしめ、理論空燃比又はリッチ燃焼領域のときには理論空燃比の混合気又はリッチ混合気を燃焼せしめてNOx 吸収剤に吸収されているNOx を放出させるようにした内燃機関において、機関の運転領域がリーン燃焼領域から理論空燃比又はリッチ燃焼領域に移行したときに混合気の空燃比を徐々に小さくする空燃比徐変手段を具備し、上記境界線をリーン燃焼領域から理論空燃比又はリッチ燃焼領域への移行時の境界となる第1の境界線と理論空燃比又はリッチ燃焼領域からリーン燃焼領域への移行時の境界となる第2の境界線とにより構成し、第2の境界線を第1の境界線に対して低負荷側に設定した内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F02D 41/14 310
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-007741
  • 特開昭58-214648
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-214648
  • 特開昭57-007741
  • 特開昭58-214648

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