特許
J-GLOBAL ID:200903084355711565
距離測定方法及び距離測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249443
公開番号(公開出願番号):特開平10-090396
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 狭帯域で同期検知を高いS/N比で容易に行い得ると共に、広探知範囲で目標物までの距離を高精度に測定し得る距離測定装置を提供すること。【解決手段】 この距離測定装置も、従来装置と同様な送信器31a,送信電波5aを送波する送波器4a,送信電波5aの目標物からの反射波6aを受信信号に変換する受波器7a,及び受信器32aを備えるが、信号処理回路33a ́を含む信号処理器33aでは増幅及び整形された受信信号を送信信号に基づいて復調してビート信号を得ると共に、ビート信号から同期差周波数fx0及びこれに対応する電圧信号を得るための信号処理を行い、制御器34aでは信号処理による非同期差周波数を示す差周波数fx 及び差周波補数f ́x に対応する電圧信号から送信器31aの鋸歯状波発振回路1aの掃引周期Tを変化させる制御信号を発生し、非同期差周波数が同期差周波数になるように制御する。
請求項(抜粋):
最小周波数f1 から最大周波数f2 までを掃引周期Tで鋸歯状波状に掃引した直線周波数変調波の送信信号を送信放射波に変換して目標物に放射すると共に、該送信放射波の該目標物からの反射波を受波変換して得られる受信信号を該送信信号の復調により得られるビート信号中の差周波数fx に基づいて該目標物までの距離xを測定する距離測定方法において、前記距離xによる遅延時間Tx (=2x/C;Cは放射波伝搬速度)に対応して前記掃引周期Tを可変し、該遅延時間Tx =T/2なる関係の同期状態を同期差周波数fx0=(f2 -f1 )/2=Δf/2[但し、ここでは掃引周波数差Δf=f2 -f1 とする]で検知し、該検知時の同期周期T0 =2・Tx から該距離xをx=C・Tx/2=C・T0 /4なる関係で求めることを特徴とする距離測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/34
, G01S 7/282 Z
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