特許
J-GLOBAL ID:200903084356161062

光線路切り替えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197703
公開番号(公開出願番号):特開2001-021929
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 光通信ネットワークにおいて、光信号を伝送する伝送路に障害が生じた場合に、伝送路を確保するために予備伝送路に迂回ルートを設定するいわゆるプロテクション機能を有し、且つ、構成部品である光スイッチ数を低減するとともに、挿入損失が小さいうえ切替状態の保持に電力消費がなく、クロスかバーのどちらか一方への1回のスイッチ動作によってプロテクション機能が実現可能な光線路切り替え用の光スイッチを用いることで、ネットワークの信頼性向上が可能な光線路切り替えシステムを提供する。【解決手段】 端局内に現用伝送路5,6及び予備伝送路7,8と同数設置され、光アド・ドロップ機能に係る処理及び/または光クロスコネクト機能に係る処理を行う光信号処理装置11〜14、光信号処理装置の少なくとも下流側に設置される光スイッチ15、現用伝送路及び予備伝送路を伝送される光信号を監視するモニタ手段16〜19及びモニタ手段における監視結果に基づいて光スイッチ15の切替えを制御する制御装置20を備えた光線路切り替えシステム10。
請求項(抜粋):
光信号を処理する複数の端局内及び端局間に設置され、光信号が互いに反対方向に伝送される各2本ずつの光ファイバからなる現用伝送路及び予備伝送路を最小単位として有する光通信ネットワークの前記端局に設けられ、前記いずれかの伝送路に障害が生じた際に他の伝送路に切り替える光線路切り替えシステムであって、前記端局内に前記現用伝送路及び予備伝送路と同数設置され、光アド・ドロップ機能に係る処理及び/または光クロスコネクト機能に係る処理を行う光信号処理装置、光信号の伝送方向から見て前記複数の光信号処理装置の少なくとも下流側に設置され、前記伝送路を切り替える第1の光スイッチ、前記現用伝送路及び予備伝送路を伝送される光信号を監視するモニタ手段及び前記モニタ手段における監視結果に基づいて前記第1の光スイッチの切替えを制御する制御装置とを備え、前記第1の光スイッチが、2つの入力ポート及び2つの出力ポートを有する2つの単位光スイッチが組み合わされ、かつ、前記2つの単位光スイッチが互いに連動して同時にスイッチ状態を切り替える第2の光スイッチを2個備えると共に、4つの入力ポート及び4つの出力ポートを有することを特徴とする光線路切り替えシステム。
IPC (6件):
G02F 1/313 ,  G02B 6/293 ,  H04B 10/08 ,  H04B 10/02 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/52
FI (6件):
G02F 1/313 ,  H04Q 3/52 B ,  G02B 6/28 B ,  H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 T ,  H04L 11/20 C
Fターム (28件):
2K002AA02 ,  2K002AB05 ,  5K002AA05 ,  5K002BA06 ,  5K002DA04 ,  5K002DA09 ,  5K002EA05 ,  5K002EA33 ,  5K002FA01 ,  5K030GA12 ,  5K030JL03 ,  5K030JL10 ,  5K030KX20 ,  5K030MD02 ,  5K069AA06 ,  5K069AA10 ,  5K069AA17 ,  5K069CB04 ,  5K069DB07 ,  5K069DB33 ,  5K069EA30 ,  5K069FA23 ,  5K069HA01 ,  5K069HA08 ,  9A001CC07 ,  9A001JJ12 ,  9A001KK56 ,  9A001LL05

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