特許
J-GLOBAL ID:200903084356458391
リバース圧延機における異厚圧延パススケジュールの決定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265637
公開番号(公開出願番号):特開平8-117825
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 リバース圧延機により一つの母材板厚の圧延材を複数パスで圧延して圧延機の長手方向の途中から異なる複数の成品板厚に仕上げて圧延する方法を提供する。【構成】 複数の成品板厚の中で平均パス圧下率の最も高い板厚のパススケジュールを基準パススケジュールとし、次に薄い板厚のパススケジュールを前段パスから基準パススケジュールの板厚に順次合わせて後段側次パスの圧下率が下限値以上を確保できる範囲内のパスにおいては、前記基準パススケジュールの厚みに合わせ、次パスの圧下率が下限値以上を確保できないパス以降のパスにおいては前記基準パススケジュールとは異厚のスケジュールとしてスケジュール計算を決定スケジュールとする。また隣合う板厚の圧延条件により走間板厚変更か停止板厚変更かを決定する。
請求項(抜粋):
リバース圧延機により圧延材を複数パスで成品板厚まで圧延するに際し、一つの母材板厚より圧延材の長手方向の途中から異なる複数の成品板厚に仕上げて圧延するパススケジュールを決定する方法において、第1ステップとして、該パススケジュールを圧延材の長手方向に順に、厚肉から薄肉へ、あるいは薄肉から厚肉へ板厚が推移するように割当てて異厚順を決定し、第2ステップとして、異なる複数の成品板厚それぞれについてパススケジュール計算を行い、パス回数はその計算により得られた回数をそれぞれ決定パス回数とし、厚みスケジュールは、前記複数の成品板厚の中で最も平均パス圧下率の高い板厚のスケジュールを決定スケジュールとし、かつ該決定スケジュールを基準パススケジュール(1)とし、第3ステップとして、2番目に薄い成品板厚のスケジュールについて前記基準パススケジュール(1)の厚みに第1パスから順次合わせ、後段側次パスの圧下率が下限値以上を確保できる範囲内のパスにおいては、前記基準パススケジュール(1)の厚みに合わせ、次パスの圧下率が下限値以上を確保できないパス以降のパスにおいては前記基準パススケジュール(1)とは異厚のスケジュールとしてスケジュール計算をして決定スケジュールとし、かつ該決定スケジュールを基準パススケジュール(2)とし、第4ステップとして、3番目に薄い成品板厚のスケジュールについて前記基準パススケジュール(2)の厚みに第1パスから順次合わせ、後段側次パスの圧下率が下限値以上を確保できる範囲内のパスにおいては、前記基準パススケジュール(2)の厚みに合わせ、次パスの圧下率が下限値以上を確保できないパス以降のパスにおいては前記基準パススケジュール(2)とは異厚のスケジュールとしてスケジュール計算をして決定スケジュールとし、かつ該決定スケジュールを基準パススケジュール(3)とし、以下、前記ステップと同様にして順次スケジュールを決定していくことを特徴とするリバース圧延機における異厚圧延パススケジュールの決定方法。
IPC (2件):
B21B 37/00
, B21B 37/00 BBH
FI (2件):
B21B 37/00 111 B
, B21B 37/00 BBH
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