特許
J-GLOBAL ID:200903084362653686

画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108976
公開番号(公開出願番号):特開平7-298137
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 画像のつなぎ目が目立たない、高画質のパノラマ画像合成装置を、低コストで実現する。【構成】 所定の画角を有する撮像装置により、撮像位置を、被写体が部分的に重複するように変更して撮像された複数枚の画像のデータをメモリ41上で合成して、前記画角よりも広い範囲に渡る被写体の静止画像を得るようにした画像合成装置である。変移量算出手段24は、前の撮像位置から次の撮像位置までの画像の動きベクトルを、画像データを構成する画素ドット単位以下および水平ライン単位以下の精度で算出する。この変移量算出手段24で算出された動きベクトルに応じて、補間処理手段50で、次の撮像位置の画像のデータとして、画素ドット単位以下および水平ライン単位以下の精度の位置のデータを形成する。補間処理手段50で形成した画像を、前記動きベクトルだけ変移した位置において、それまでの合成画像と合成した画像のデータをメモリ41上に得る合成手段を設ける。
請求項(抜粋):
所定の画角を有する撮像装置により、撮像位置を、被写体が部分的に重複するように変更して撮像された複数枚の画像のデータをメモリ上で合成して、前記画角よりも広い範囲に渡る被写体の静止画像を得るようにした画像合成装置であって、前の撮像位置から次の撮像位置までの前記画像の動きベクトルを、前記画像データを構成する画素ドット単位以下および水平ライン単位以下の精度で算出する変移量算出手段と、前記変移量算出手段で算出された動きベクトルに応じて、前記次の撮像位置の画像のデータとして、前記画素ドット単位以下および水平ライン単位以下の精度の位置のデータを形成する補間処理手段と、前記補間処理手段で形成した画像を、前記動きベクトルだけ変移した位置において、それまでの合成画像と合成した画像のデータを前記メモリ上に得る合成手段とを設けたことを特徴とする画像合成装置。

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