特許
J-GLOBAL ID:200903084362661557
真空配管式搾乳機の洗浄装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中澤 常男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236012
公開番号(公開出願番号):特開平9-056288
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【解決すべき課題】真空搾乳機の洗浄装置において、配管を巡った洗浄水によって搾乳機が再汚染されることがなく安価で自動化が容易な洗浄装置を提供する。【課題の解決手段】洗浄槽20と、洗浄水供給手段90とを備え、洗浄槽から吸引された洗浄水が搾乳機を一巡した後ミルクポンプ102に接続する排出管22から排出される際に、該排出管を2分岐させることにより設けた分岐管24を排水口に連結すると共に他方を排水弁23を介して排水路29に開放し、排水口には、上下方向のバネ圧により開弁位置にバランスしている遊動弁4を有する逆止弁1を設け、排水弁の開閉を選択することにより、洗浄水のかけ流しと再循環とを選択でき、洗浄槽底部の残留水は、一定水位以下になるとバネ圧により、水圧に抗して遊動弁4が排水口を開弁することにより排水する、搾乳機の洗浄装置。
請求項(抜粋):
真空配管式搾乳機に付設され、該搾乳機用洗浄水を溜める洗浄槽と、該洗浄槽への洗浄水供給手段と、及び、前記洗浄槽から真空圧により前記搾乳機のミルク流路内に吸引された洗浄水を排出する前記搾乳機のミルクポンプの吐出側配管に連通可能な排出管とを備え、該排出管を前記洗浄槽底部の排水口の水位より下になる位置において2分岐させることにより設けた分岐管の一方を前記排水口に連結すると共に他方の分岐管を開閉弁を介して排水路に開放し、前記排水口には、該排水口を囲む弁座と、水圧により該弁座に上方から当接して閉塞可能な遊動弁と、一定水位以下において水圧に抗して前記遊動弁を開弁可能な弁体付勢手段とを有して成る逆止弁を設けたことを特徴とする真空配管式搾乳機の洗浄装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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