特許
J-GLOBAL ID:200903084363884100
運動精度の測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317697
公開番号(公開出願番号):特開2003-121134
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 従来のDB法などによる運動精度測定では評価できなかった実際の運用形態での運動精度及び軌跡精度や、3次元空間での任意の運動に対した運動精度及び軌跡精度の測定を可能とする、安価でかつ簡便な方法を提供する。【解決手段】 機械の作用素である工具などの変わりに作用素の軌跡を記録できる記録装置を取り付け、記録装置の記録位置が作用素の対称面上となるように調整し、機械に実際の運用と同じ動作をさせ、記録装置によって対称面に対して軌跡を記録する運動精度及び軌跡精度の測定方法である。軌跡記録時に一定周期毎のパターンを発生させる事で位置情報に加え速度情報も測定可能である。更に測定結果を画像処理によって定量的に評価できる。
請求項(抜粋):
機械の運動精度を測定する方法で、該機械が該機械の作用素を、該作用素が作用を及ぼす対象面に対して、該作用素の作用方向と、前記作用素が前記対象面に対して作用を及ぼす位置における前記対象面の法線方向が一致するように駆動制御される機械において、前記作用素が取り付く部分に外径寸法が既知の基準球を備え、該基準球の変位を検出する変位検出手段を1つ以上備え、前記変位検出手段の出力を記録する記録装置を備え、前記作用素の作用点が前記基準球の球面上に等しくなるよう前記基準球の中心が調整され、前記変位検出手段は通常の運用時に対象面が固定される場所に固定され、前記変位検出手段は所望の方向から前記基準球の変位を検出可能に検出方向が調整され、前記機械を前記基準球の前記球面を前記対象面として駆動制御を行い、この時の前記変位検出手段の出力を前記記録装置に記録する事を特徴とする運動精度の測定方法。
IPC (3件):
G01B 21/00
, B23Q 17/00
, G01B 5/00
FI (3件):
G01B 21/00 E
, B23Q 17/00 A
, G01B 5/00 A
Fターム (36件):
2F062AA04
, 2F062BB09
, 2F062BC54
, 2F062BC56
, 2F062CC26
, 2F062DD03
, 2F062EE01
, 2F062EE62
, 2F062EE63
, 2F062EE66
, 2F062FF05
, 2F062FF07
, 2F062GG09
, 2F062GG18
, 2F062GG44
, 2F062GG61
, 2F062GG68
, 2F062LL07
, 2F069AA04
, 2F069AA06
, 2F069BB02
, 2F069BB04
, 2F069CC08
, 2F069DD12
, 2F069GG01
, 2F069GG04
, 2F069GG06
, 2F069GG12
, 2F069GG14
, 2F069GG62
, 2F069HH01
, 2F069HH09
, 2F069JJ15
, 2F069MM02
, 2F069PP01
, 3C029EE02
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