特許
J-GLOBAL ID:200903084364310883

コンクリート構造物の爆裂制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361698
公開番号(公開出願番号):特開2000-186381
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 構造物の各部材において火災時に発生する爆裂の程度を正確に制御して、コンクリート構造物の火災安全性に対する信頼性を向上させるようなコンクリート構造物の爆裂制御方法を提供する。【解決手段】 火災時および火災後にコンクリート構造物に対して要求される供用性能をあらかじめ設定しておき(ステップS1)、供用性能に基づいて、前記コンクリート構造物を構成する各部材に許容される断面欠損量を算定し(ステップS2)、この断面欠損量に基づいて前記各部材において発生が想定されるコンクリートの爆裂による剥離深さ寸法を調整してなり(ステップS3)、該調整に際しては、前記コンクリート中に火災時に形成される空隙量を調整する。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物が火災を受けた場合を想定して、火災時および火災後に該コンクリート構造物に対して要求される供用性能をあらかじめ設定しておき、該供用性能に基づいて、前記コンクリート構造物を構成する各部材に許容される断面欠損量を算定し、該断面欠損量に基づいて前記各部材において発生が想定されるコンクリートの爆裂による剥離深さ寸法を調整してなり、該調整に際しては、前記コンクリート中に火災時に形成される空隙量を調整することを特徴とするコンクリート構造物の爆裂制御方法。
Fターム (6件):
2E001DE00 ,  2E001DH39 ,  2E001EA01 ,  2E001FA24 ,  2E001HA04 ,  2E001JD04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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