特許
J-GLOBAL ID:200903084365654594

液体容器用注出口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020379
公開番号(公開出願番号):特開平9-188346
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジキャップ一体型の液体容器用注出口において、キャップが内容物注出の妨げとならないようにし、使用性を向上させる。【解決手段】 注出部1と、薄肉線2を有する閉塞板部3と、キャップ開時に半分露出する引っ張りタブ4と、ヒンジ部6を介して連設し注出部にスナップ止めさせるキャップ7との一体成形品とするとともに、選択可能な開角度にキャップ7を保持するよう、キャップ7側のラチェット爪部8と注出部1側のラチェット溝部9とからなるラチェット式のキャップ開角度保持機構を設ける。また、キャップ閉時にラチェット爪部8を収納する窪み部10によりラチェット爪部8の先端を押圧し、キャップ7が完全に閉位置にスナップ止めされていない時は熱可塑性樹脂の弾性力によりキャップ7を開方向に持ち上げて、閉め忘れを一目瞭然にする。キャップ7の開角度の保持は、突っ張り機構によるものとしてもよい。
請求項(抜粋):
筒状の注出部の基端近傍の内側に開封用の薄肉線を備えた閉塞板部を設けるとともに該閉塞板部の前記薄肉線に繋がる位置に前記注出部の先端側へ立ち上がるリング状の引っ張りタブを設けた液体容器用注出口であって、前記注出部の先端を閉じるキャップを該注出部の先端近傍の外側にヒンジ部を介して連設するとともに、前記キャップを所定の開角度に保持する機構を設け、全体を熱可塑性樹脂の一体成形品としたことを特徴とする液体容器用注出口。
IPC (3件):
B65D 43/24 ,  B65D 43/16 101 ,  B65D 47/36
FI (3件):
B65D 43/24 A ,  B65D 43/16 101 ,  B65D 47/36 E

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