特許
J-GLOBAL ID:200903084368695976

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319321
公開番号(公開出願番号):特開平7-175253
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 定着性に優れ且つ良好な転写性及びクリーニング性が得られ、耐久後においても優れた画像をクリーニング不良が生じることなく形成することが可能な画像形成方法を提供する。【構成】 少なくとも導電性支持体、及び電荷発生層及び電荷輸送層の積層構造を有する感光層を有している電子写真用感光体及びトナーを有する現像剤を用いて画像を形成する画像形成方法において、該電子写真感光体の表面層には、フッ素原子及び/又は珪素原子を有する物質が特定量存在しており、該トナーは、懸濁重合法により直接的に得られた、少なくとも着色剤及び低融点ワックスと、(i)極性成分を有する樹脂と、又は、(ii)スチレン-ブタジエン樹脂及び/又はポリエステル樹脂とを含有するトナーであり、該低融点ワックスは、特定の熱特性を有しており、かつ該トナーを構成する樹脂成分は、特定の分子量分布を有していることを特徴とする画像形成方法に関する。
請求項(抜粋):
少なくとも導電性支持体、及び電荷発生層及び電荷輸送層の積層構造を有する感光層を有している電子写真感光体を使用して潜像画像を形成し、該潜像画像をトナーを有する現像剤を用いて顕像化し転写材に転写形成する画像形成方法において、該電子写真感光体の表面層には、フッ素原子及び/あるいは珪素原子を有する物質が存在し、かつXPS測定による該フッ素原子及び該珪素原子と炭素原子との比が下記条件フッ素原子/炭素原子(F/C)=0.01〜1.00珪素原子/炭素原子(Si/C)=0.03〜1.00を満足し、該トナーは、懸濁重合法により直接的に得られた、少なくとも着色剤、極性成分を有する樹脂及び低融点ワックスを含有するトナーであり、該低融点ワックスは、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線で昇温時の最大吸熱ピークの半値幅が10°C以上であり、かつ該トナーを構成する樹脂成分は、GPCによる分子量分布において、分子量ピークの少なくとも1つが、分子量5,000乃至50,000の範囲にあることを特徴とする画像形成方法。
IPC (5件):
G03G 5/147 501 ,  G03G 5/05 104 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 13/00
FI (4件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 365

前のページに戻る