特許

J-GLOBAL ID：200903084370960520

シェーディング処理方法及びその装置並びにそれを用いた立体画像表示装置

発明者： 白石 尚人 ,  藤井 達也 ,  福島 正展 ,  中島 達也 ,  井澤 康浩
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 鳥居 洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-081263
公開番号（公開出願番号）：特開平6-266854
出願日： 1993年03月15日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、簡単な構成でシェーディングのリアルタイム処理が行なえる装置を提供すること目的とする。【構成】 この発明は、立体に向かう光源ベクトルに対し、立体データの3次元の回転操作とは逆方向の回転補正を行なうベクトル回転回路56と、立体に向かう視線ベクトルに対し、立体データの3次元の回転操作とは逆方向の回転補正を行なうベクトル回転回路55と、法線ベクトル群と回転補正された光源ベクトルと視線ベクトルとの内積に応じて立体画像に付加する陰影値を算出するシェーディング演算回路58と、を備えてなる。

請求項（抜粋）：

立体画像を得る立体データ及び立体の表面の法線ベクトル群を生成する手段と、この立体データに対し3次元の回転操作を行なう手段と、上記立体に向かう光源ベクトルに対し、上記回転操作とは逆方向の回転補正を行なう手段と、上記立体に向かう視線ベクトルに対し、上記回転操作とは逆方向の回転補正を行なう手段と、上記法線ベクトル群と回転補正された光源ベクトルと視線ベクトルとの内積に応じて上記立体画像に陰影を付加する陰影付加手段と、を備えてなるシェーディング処理装置。