特許
J-GLOBAL ID:200903084371256177

生ゴミ処理のための発酵用密閉容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 吉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334529
公開番号(公開出願番号):特開平8-169790
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 嫌気性微生物を用いて家庭排出生ゴミを発酵させる小型密閉容器の取扱いを容易にする。【構成】 発酵用密閉容器を樹脂製バケツ容器1と、これを密閉する軟質樹脂製蓋4とで、構成するバケツ容器1の開口部にリング状凸部13を全周に設け、この凸部13に密着嵌合する溝状凹部14を蓋4の下面に設け、これらを凹凸嵌合して蓋4を密閉する。このバケツ容器1に、発酵ガスが放出する細孔17を設け、この細孔17を、発酵ガス圧で変形する蓋4の一部で開閉させる。したがって、発酵ガスは自然に放出するので、この密閉容器は生ゴミ発酵中、放置できる。
請求項(抜粋):
嫌気性微生物により発酵調整された粉末状原肥料を、容器に逐次投入される家庭排出生ゴミに、その投入時に振りかけ、該容器を密閉して約1〜3週間放置することにより、該生ゴミを発酵させて堆肥化する生ゴミ処理法に用いる容器であって、該容器をプラスチック製小型バケツ体で形成し、該バケツ体開口部にリング状凸部を全周に設け、該リング状凸部に密着嵌合する溝状凹部を軟質プラスチック製蓋に設けて、これらの凹、凸部を嵌合させて蓋を密閉すると共に、前記容器に発酵ガスを放出する細孔を設け、該細孔を、発酵ガス圧により樹脂変形する蓋の一部でもって開閉させることを特徴とする生ゴミ処理のための発酵用密閉容器。
IPC (2件):
C05F 9/02 ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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