特許

J-GLOBAL ID：200903084371830523

生分解性成形体及びその製造方法

発明者： 深津 啓高
出願人/特許権者： アラコ株式会社
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-244754
公開番号（公開出願番号）：特開2003-055871
出願日： 2001年08月10日
公開日（公表日）： 2003年02月26日
要約：

【要約】【課題】成形材料とバインダ樹脂とを複合化する成形体の製造に関し、有機溶媒を使用することなく、生分解性バインダ樹脂を生分解性成形材料に付与して、バインダ樹脂を成形材料中に均一分散して保持させるようにする。【解決手段】生分解性成形材料に、生分解性バインダ樹脂の水系分散体を付与する工程と、前記成形材料から水系分散媒を除去し、前記バインダ樹脂が溶融する程度に、前記水系分散体を保持した成形材料を加熱する工程と、前記成形材料を加圧する工程と、前記成形材料を冷却する工程とを包含することとする。水系分散体は、製造時における環境負荷を低減し、かつ従来の生分解性樹脂の偏在傾向を抑制できる。

請求項（抜粋）：

生分解性成形体の製造方法であって、生分解性成形材料に、生分解性バインダ樹脂の水系分散体を付与する工程と、前記成形材料から水系分散媒を除去し、前記バインダ樹脂が溶融する程度に、前記水系分散体を保持した成形材料を加熱する工程と、前記成形材料を加圧する工程と、前記成形材料を冷却する工程、とを包含する、方法。

IPC (10件)：

D04H 1/42 ,  B27N 3/00 ZBP ,  B27N 3/04 ,  B29C 43/22 ,  C08L 3/04 ,  C08L 67/00 ,  C08L 97/02 ,  C08L101/16 ,  D04H 1/58 ,  B29K103:00

FI (10件)：

D04H 1/42 F ,  B27N 3/00 ZBP D ,  B27N 3/04 D ,  B29C 43/22 ,  C08L 3/04 ,  C08L 67/00 ,  C08L 97/02 ,  C08L101/16 ,  D04H 1/58 A ,  B29K103:00

Fターム (33件)：

2B260AA20 ,  2B260BA07 ,  2B260BA18 ,  2B260BA19 ,  2B260CD02 ,  2B260DA12 ,  2B260DA13 ,  4F204AA01 ,  4F204AA21 ,  4F204AB11 ,  4F204AB19 ,  4F204AC05 ,  4F204FA01 ,  4F204FB02 ,  4F204FE17 ,  4F204FF01 ,  4F204FF21 ,  4F204FF23 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4J002AB04X ,  4J002AH00W ,  4J002CF03X ,  4J002CF19X ,  4L047AA07 ,  4L047AB02 ,  4L047BA15 ,  4L047BA17 ,  4L047BA18 ,  4L047BC01 ,  4L047BC10 ,  4L047CC10 ,  4L047EA09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 不織布用バインダー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-335745   出願人：日本ゼオン株式会社
• 特開平1-209131
  
• 繊維原料を用いた緩衝材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-274779   出願人：株式会社リコム