特許
J-GLOBAL ID:200903084372022650
放送システムの障害検出装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279655
公開番号(公開出願番号):特開2001-103022
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】安価な手段により自動的に障害の有無を検出する。【解決手段】放送システムに断線等の障害が生じていない状態で、スピーカ12とマイクロフォン13とを近接して配置すると、セレクタ・スイッチ11が接続されている例えば増幅器5nが属する音声信号ライン及び障害検出装置10からなるループにハウリングが生じる。生じたハウリングはループ上で成長され、成長したハウリングは、レベル検出器17によりそのレベルが検出され、表示部18においてそのレベルが表示される。障害が存在する場合、ハウリングが生じないので表示部18で表示されるレベルはほぼ0レベルとなり、これにより、障害の存在を検出することができる。コンプレッサ16により、ハウリングが成長しすぎることがないので過大ノイズ音響の発生を防止できる。コンプレッサ16の代わりに、レベル検出器17でのレベルが所定値に達した時点でターン・オフするスイッチを用いてもよい。
請求項(抜粋):
放送システムにおける音声信号ラインの断線等の障害を検出する障害検出装置において、前記放送システムの入力部に接続されるマイクロフォンと、前記放送システムの出力部に接続され、前記マイクロフォンと相互に近接配置可能なスピーカと、前記マイクロフォンからの信号又は前記スピーカへの信号のレベルを検出するレベル検出手段とからなり、前記マイクロフォンとスピーカとを近接配置させることにより、前記音声信号ライン、前記スピーカ、前記マイクロフォンからなるループ上にハウリングが生じたか否かをレベル検出手段により検出することによって、断線等の障害を検出することができるようにしたことを特徴とする障害検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04H 1/12 Z
, H04B 3/46 C
Fターム (13件):
5K042AA04
, 5K042BA05
, 5K042CA04
, 5K042CA11
, 5K042CA19
, 5K042DA18
, 5K042DA35
, 5K042EA01
, 5K042FA01
, 5K042FA03
, 5K042HA14
, 5K042JA01
, 5K042MA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-217757
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電話通信機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-247733
出願人:日通工株式会社
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