特許
J-GLOBAL ID:200903084373548205

ヒドロキシカルバゾール化合物及びそれを用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214188
公開番号(公開出願番号):特開平5-032625
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 電子写真感光体の電荷輸送層中の電荷移動物質として好適なカルバゾール化合物であって、バインダー樹脂としてあらゆる種類のポリカーボネートを用いても感光体作製時の塗工液のゲル化や、ソルベントクラックを発生させることがなく、長期間にわたって優れた機械的強度及び電子写真特性を維持する高品質の電子写真感光体の製造を可能にする新規なヒドロキシカルバゾール化合物を提供する。【構成】 下記一般式(1)で表されるヒドロキシカルバゾール化合物。[式中、R1及びR2は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基もしくは置換アリール基であり、pは0又は1であり、iは1〜3の整数であり、jは1〜4の整数であり、Xは少なくとも1つのベンゼン環、縮合環又はヘテロ環を含む2価の基である。]
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるヒドロキシカルバゾール化合物。【化1】[式中、R1及びR2は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基もしくは置換アリール基であり、pは0又は1であり、iは1〜3の整数であり、jは1〜4の整数であり、Xは【化2】(ただし、Ar1及びAr2は、各々独立に【化3】であり、R3及びR4は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基もしくはアルコキシル基、シアノ基又はニトロ基であり、R5及びR6は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、又は炭素数6〜12のアリール基もしくは置換アリール基である。)である。]
IPC (6件):
C07D209/88 ,  C07D405/04 209 ,  C07D405/14 209 ,  C07D409/04 209 ,  C07D409/14 209 ,  G03G 5/06 315
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-258474
  • 特開平3-122650
  • 特開平2-178670

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