特許
J-GLOBAL ID:200903084374527546
多方向スイッチにおけるジョイスティック支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009514
公開番号(公開出願番号):特開平7-220581
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ジョイスティック6の誤操作や違和感を有効に防止する多方向スイッチ1におけるジョイスティック6支持構造を提供する。【構成】 ジョイスティック6は、下端部を中心として揺動自在とされた支柱部6aを備える。支柱部6aの上端側に、揺動時に、挿通孔5a周縁部の内面側に摺動自在に当接される球面6eを有する摺接球体部6bを備える。球面6e側に挿通孔5aより突出状とされた操作部6cを備える。ジョイスティック6の摺接球体部6bの平坦面6d外周部が、周方向に離隔する4箇所で、スイッチ部の弾性復元力により中立位置に復帰すべく支持される。ガイド板4に支点凹部4cが形成され、支点凹部4cを横切って回転規制ピン10が架設される。支柱部6aの下端部に割溝部11が形成された二股部12を備える。二股部12は回転規制ピン10にまたがった状態で支点凹部4c内に挿入状とされる。
請求項(抜粋):
カバーパネルの挿通孔より突出状とされると共に中立位置に復帰自在に支持されたジョイスティックの傾動操作により、複数のスイッチ部が選択的に操作自在とされた多方向スイッチにおけるジョイスティック支持構造において、前記ジョイスティックは、多方向スイッチの本体側に一端部を中心として揺動自在に支持された支柱部と、該支柱部の他端側に張り出し状に設けられると共に、前記揺動時に、前記挿通孔周縁部の内面側に摺動自在に当接される球面を有する摺接球体部と、前記球面側に突設されると共に、前記挿通孔より突出状とされた操作部とからなり、前記摺接球体部の支柱部側外周部が、周方向に離隔する少なくとも3箇所で、前記スイッチ部の弾性復元力により中立位置に復帰すべく支持されると共に、前記支柱部の前記一端部と該一端部位置に対応する前記本体側との相互間にジョイスティックの軸心回りの回転を規制する回転規制機構が設けられてなることを特徴とする多方向スイッチにおけるジョイスティック支持構造。
引用特許:
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