特許
J-GLOBAL ID:200903084374769825

光学的位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099344
公開番号(公開出願番号):特開平7-281814
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 対象となる光源をイメージセンサで撮像してその位置を計測する際、非同期で外乱を除去する。【構成】 先ず投光操作を行ない、光源からある周期波形で強度変調された投光を放射する。次に撮像処理を行ない、イメージセンサで該投光を受光し逐次該光源を撮像して対応する画像データを画素毎に蓄積する。続いて読み取り処理を行ない、周期波形の1/4以下の周期で少なくとも4回連続してイメージセンサをアクセスし、画素毎に画像データを読み取って時系列データSを形成する。続いて強度変調に用いた周期波形と非同期であって且つ周期Rが周期波形の周期Pに近い基準波形Iを用いて時系列データSの積和演算を行ない外乱除去された第1の積和データを求める。同時に、基準波形Iと90°位相の異なる直交波形Qを用いて時系列データSの積和演算を行ない同じく外乱除去された第2の積和データを求める。最後に、画素毎に求めた第1及び第2の積和データを用いて画像演算を行ない、光源の位置を抽出する。
請求項(抜粋):
対象となる光源をイメージセンサで撮像してその位置を計測する光学的位置検出方法であって、該光源からある周期波形で強度変調された投光を放射する投光操作と、イメージセンサで該投光を受光し逐次該光源を撮像して対応する画像データを画素毎に蓄積する撮像処理と、該周期波形の1/4以下の周期で少なくとも4回連続してイメージセンサをアクセスし画素毎に画像データを読み取って時系列データを形成する読取処理と、強度変調に用いた該周期波形と非同期であって且つ周期が近い基準波形を用いて該時系列データの積和演算を行ない外乱除去された第1の積和データを求める演算処理と、該基準波形と90°位相の異なる直交波形を用いて該時系列データの積和演算を行ない外乱除去された第2の積和データを求める演算処理と、画素毎に求めた第1及び第2の積和データを用いて画像演算を行ない該光源の位置を抽出する演算処理とを含む事を特徴とする光学的位置検出方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 330 ,  G06F 3/03 380

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