特許
J-GLOBAL ID:200903084376361777
動画像による監視システム、方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-257935
公開番号(公開出願番号):特開2002-074369
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 動画像から監視対象である移動物体の動きだけを精度良く検出することができる監視システムを提供する。【解決手段】 図2(a)は入力フレーム画像の一枚を示すもので、図示のように2つの落石A、Bが映っている。この(a)のフレーム画像とこれより1フレーム後(又は前)のフレーム画像とが入力されるものとする。同図(b)は2つの入力画像から求めた落石の動きベクトルから求めた速度場ベクトルを示す。図示のように大部分のベクトルは略同じ方向を向いているが、ノイズ等により異なる方向を向いているものがある。この速度場ベクトルにおいて落石の塊を同一ベクトル方向毎に領域分割したものが、同図(c)の状態であり、このように領域分割する速度場ラベリング処理を行うことにより、移動物体の形状、面積等を推定して落石の有無を精度良く検出することができる。
請求項(抜粋):
監視エリアの動画像を分析することにより監視エリア内で目的の動きをする物体の有無を判断する監視システムにおいて、前記動画像に含まれる時間的に異なる2つの画像から、画像内の各画素に対応した速度ベクトルを計算し、該速度ベクトルを座標配列した速度場ベクトルを求めるベクトル計算手段と、前記速度場ベクトルの各ベクトルの方向性に応じて領域分割する速度場ラベリング処理を行うラベリング手段と、前記速度場ラベリング処理結果に基づいて前記目的の動きをする物体の有無を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする動画像による監視システム。
IPC (3件):
G06T 7/20
, G06T 7/60 110
, H04N 7/18
FI (4件):
G06T 7/20 B
, G06T 7/60 110
, H04N 7/18 D
, H04N 7/18 K
Fターム (16件):
5C054AA01
, 5C054EA07
, 5C054FC13
, 5C054FF06
, 5C054GB02
, 5C054GB06
, 5C054GD04
, 5C054HA18
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096FA33
, 5L096FA34
, 5L096FA67
, 5L096GA34
, 5L096GA55
, 5L096HA04
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