特許
J-GLOBAL ID:200903084376754841

軸部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 栄一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224515
公開番号(公開出願番号):特開平10-052728
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 鍛造時の油膜切れによる素材の焼き付きを防止可能にする。【解決手段】 表面に潤滑被膜を施した素材11を、底部コーナが円弧面13をなすダイス型孔14の大径孔部14a内に挿入して、パンチにより押し出し、押し出した前記素材11を前記大径孔部14a内から分離し、潤滑油をかけ直した後再び前記大径孔部14a内に挿入して押し出し、押し出しにより得られた素材11を底部コーナが角状をなす他のダイス12に設けられたダイス型孔14内に挿入して押し出す。
請求項(抜粋):
表面に潤滑被膜を施した棒材または線材からなる素材を、大径孔部とこれに連続する小径孔部で形成され、大径孔部の底部コーナが円弧面に形成されてなるダイス型孔を有するダイスの、大径孔部内に挿入し、この大径孔部内で前記素材をパンチにより押し出し、この押し出した前記素材を前記ダイス型孔内から分離し、潤滑油をかけ直した後、前記ダイスまたは前記ダイスと同様の別のダイスの、大径孔部内に挿入して、この大径孔部に連続する小径孔部内に押し出し、この押し出しにより得られた素材を、大径孔部とこれに連続する小径孔部で形成され、大径孔部の底部コーナが角状に形成されたダイス型孔を有するダイスの、ダイス型孔内に挿入し押し出す鍛造で形成され、ファイバーフローが大径部から小径部に連続し、かつ大径部と小径部とが角状の段部をなして連続することを特徴とする軸部品。
IPC (2件):
B21K 1/06 ,  B21J 3/00
FI (2件):
B21K 1/06 ,  B21J 3/00

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