特許
J-GLOBAL ID:200903084376831811

熱可塑性樹脂の無端繊維からスピンフリースウェブを製造するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100447
公開番号(公開出願番号):特開平9-095854
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂の無端繊維から、一定の無端繊維の厚さと「均一な」メッシュ寸法を有するスピンフリースウェブを製造するための装置を提供すること。【解決手段】 多数のノズル孔を有するノズル板体、処理シャフト、搬送ユニットおよび搬送コンベアベルトを有するとともに、空力学的分配装置を具備し、付加的に追加給送されるべき空気の流量および流出させるべき空気の流量を、空気と繊維の混合物中における繊維の等分配に影響を与える目的で制御ないし調整可能とすることを特徴とする熱可塑性樹脂無端繊維からスピーンフリースウェブを製造するための装置。
請求項(抜粋):
多数のノズル孔を有するノズル板体、処理シャフト、搬送ユニットおよび搬送コンベアベルトを有し、処理シャフトおよび搬送ユニットを処理空気が流通し、ノズル板体のノズル孔から無端繊維が流入されると共に空気と繊維の混合物形状の無端繊維群として搬送コンベアベルトに向かう放出運動により処理シャフト中に流入され、搬送ユニットが無端繊維群用の中央の流通導管およびこれに次ぐ、搬送コンベアベルトまで伸長するディフューザ導管を具備し、ディフューザ導管中で無端繊維群の無端繊維に、放出運動とそれに重複するフリース形成運動が強制付与され、上記双方の導管が搬送コンベアベルトの走行方向を横切る方向に延びる熱可塑性樹脂無端繊維からスピーンフリースウェブを製造するための装置であって、流入導管および/またはディフューザ導管は空気と繊維の混合物用に用いられ、導管の幅にわたり搬送コンベアベルトの走行方向を横切って伸長する導管中に空気を追加導入するための流通スリット形状の、並びに導管から空気を放出するための流出スリットの形状の空力学的等分配装置を具備し、付加的に追加給送されるべき空気の流量および流出させるべき空気の流量を、空気と繊維の混合物中における繊維の等分配に影響を与える目的で制御ないし調整可能とすることを特徴とする装置。

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