特許
J-GLOBAL ID:200903084378964177

深絞り性に優れた複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391724
公開番号(公開出願番号):特開2003-193189
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 引張り強さが780MPa以上である深絞り性に優れた複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提案することにある。【解決手段】 本発明の溶融亜鉛めっき鋼板は、質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.1〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.20%、N:0.02%以下およびV:0.01〜0.5%を含有し、さらに、Nb:0.001〜0.3%とTi:0.001〜0.3%のうちの1種または2種を合計で0.3%以下含有し、かつ、V、Nb、TiとCとが所定の関係を満たすとともに、V、Nb及びTiが、所定の関係を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、主相であるフェライト相と、組織全体に対する面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む第2相とからなる組織を有する素地鋼板の表面上に溶融亜鉛めっき層を具えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
質量%でC:0.03〜0.08%、Si:0.1〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.20%、N:0.02%以下およびV:0.01〜0.5%を含有し、さらに、Nb:0.001〜0.3%とTi:0.001〜0.3%のうちの1種または2種を合計で0.3%以下含有し、かつ、V、Nb、TiとCとが、0.5×C/12≦(V/51+2×Nb/93+2×Ti/48)≦3×C/12なる関係を満たすとともに、V、Nb及びTiが、1.5≦(2×Nb/93+2×Ti/48)/(V/51)≦15なる関係を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、主相であるフェライト相と、組織全体に対する面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む第2相とからなる組織を有する素地鋼板の表面上に溶融亜鉛めっき層を具えることを特徴とする、深絞り性に優れた複合組織型高張力溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/48 J ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
Fターム (32件):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EC01 ,  4K037FA02 ,  4K037FC04 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FL02 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037HA02

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