特許
J-GLOBAL ID:200903084380527167
カーテンコーティング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319962
公開番号(公開出願番号):特開平6-218314
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、潤滑液供給管の出口において乱流となることを防止して、前記出口をホッパリップの直近に配置可能とするように、潤滑液供給管またはチャンネルの形状を最適化した装置を提供することにある。【構成】 上述の目的を達成するために、本発明によるカーテンコーティング装置は、支持体をコーティング領域を通過する所定の経路に沿って移動させる移送手段と、移動する支持体に当たるように、前記経路に対して横断方向に延びて自由落下する複合カーテンを形成するホッパ手段と、落下するカーテンを側方から案内するエッジガイド手段と、潤滑液を実質的に層流にて前記エッジガイド手段から流出させる潤滑液供給手段とを具備する構成とした。
請求項(抜粋):
1つ或いは2以上のカーテン液を、移動する支持体に塗布することによりカーテンコーティングする装置において、コーティング領域を通過する所定の経路に沿って前記支持体を移動させるためのコーティングロールを含む移送手段と、前記移動する支持体に当たるように、前記経路に対して横断方向に延びて自由落下する複合カーテンを形成するために、コーティング液から成る1つ或いは2以上の流動する層を形成するホッパ手段と、所定の距離を以て離れて配置され、前記落下するカーテンを側方から案内するエッジガイド手段と、前記落下するカーテンとの濡れ接触を維持するために、潤滑液を実質的に層流にて前記エッジガイド手段から流出させる潤滑液供給手段とを具備し、前記潤滑液供給手段が、円形の断面と、以下の式で示す所定の長さL以上の長さ(単位はcm)を有する管路を具備する装置。L=0.07(ρQ/μ)但し、Qは、管路を流れる流体の流量(cm3 /sec)であり、ρは、潤滑液の密度(gm/cc)であり、μは、潤滑液の粘度(gm/cm・sec)である。
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