特許
J-GLOBAL ID:200903084382590974

コイル成形方法およびコイル成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328647
公開番号(公開出願番号):特開2009-148791
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】曲げ加工に伴う被膜厚さの減少を抑制でき、また、形状の変形による占積率の低下を抑制できるコイル成形方法およびコイル成形用金型を提供する。【解決手段】コイル1を曲げ加工する前に、所定の予備成形を行う。予備成形は、曲げ加工前の直線状態のコイル1に対して、曲げ加工後の略R部を含む範囲に対し、幅方向の寸法を圧縮して小さくする圧縮加工である。この時、予備成形を行わずに曲げ加工を行った場合に、その曲げ加工により生じる幅方向の膨らみ量と略同じ寸法だけ幅方向の寸法を圧縮する。これにより、曲げ加工時の導体素材1aの膨らみを抑制できるので、導体素材1aの形状が大きく変化することはなく、占積率の低下を抑制できる。また、曲げ加工後にR部の内側根元部に生じる膨らみを圧縮する必要がないので、圧縮により被膜1bが潰されて薄くなることはなく、隣接するコイル1との電気的な絶縁を確保できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
矩形断面を有する導体素材の外周を被膜で覆ったコイルに予備成形を行い、その予備成形されたコイルにR部を形成する曲げ加工を行うコイル成形方法であって、 前記予備成形は、曲げ加工前の直線状態の前記コイルに対して、曲げ加工後の略前記R部を含む範囲に対し、曲げ方向と直交する幅方向の寸法を圧縮して小さくする圧縮加工を行い、この圧縮加工では、前記予備成形を行わずに曲げ加工を行った場合に、その曲げ加工により生じる幅方向の膨らみ量と略同じ寸法だけ幅方向の寸法を圧縮することを特徴とするコイル成形方法。
IPC (2件):
B21F 3/00 ,  H02K 15/04
FI (2件):
B21F3/00 ,  H02K15/04 A
Fターム (16件):
4E070AA04 ,  4E070AB14 ,  4E070AC08 ,  4E070BC02 ,  4E070BC13 ,  4E070BC23 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB05 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ26 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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