特許
J-GLOBAL ID:200903084384029870
作業車両の走行装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141159
公開番号(公開出願番号):特開平8-310433
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 走行駆動機構を利用した車両旋回機構を、車両の直進性を阻害しないように設ける。【構成】 無段又は有段に変速駆動される主駆動軸40と左右の走行駆動軸37L,37Rとの間に設けた左右の減速用遊星歯車装置41L,41Rを利用し、同装置における左右のリング71を回転可能に支持し、左右のリングを互いに逆方向に回転させることで左右走行駆動軸に回転数差を与えて車両旋回を得ることとした。出力回転数を無段に変更可能な、油圧伝動装置32又は電動モータ等の可逆転回転駆動装置を、左右リングを逆回転させる伝動装置87により該リングに接続した。
請求項(抜粋):
変速駆動される主駆動軸(40)、該主駆動軸の回転を減速して左右の走行駆動軸(37L,37R)に対し伝達するための左右の遊星歯車装置(41L,41R)であって、それぞれが主駆動軸により回転駆動される太陽歯車(67)、該太陽歯車の外周側に配置され内歯々車(68)を形成するリング(71)、各走行駆動軸に固定したキャリア(69)に回転可能に軸支され太陽歯車及び内歯々車に対し噛合されている複数個の遊星歯車(70)を備え、上記各リングを回転可能に支持してある左右の遊星歯車装置(41L,41R)、出力回転数を無段に変更可能な可逆転回転駆動装置(32;103)、及び該可逆転回転駆動装置を左右の遊星歯車装置における左右の上記リングに対し、該左右のリングを互いに逆方向に回転させるように連動連結する伝動装置(87)、を備えた作業車両の走行装置。
引用特許:
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