特許
J-GLOBAL ID:200903084385131156

二次記憶装置割当方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249656
公開番号(公開出願番号):特開平6-103123
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】適用業務プラグラムからのデータ格納時に、性能の異なる複数の記憶装置の種別を考慮して領域を割当て、システムの性能を向上する。【構成】入出力処理プログラム60の入出力指定情報から入出力属性情報81を作る。使用する二次記憶装置70の記憶装置の種別により作成してある性能比情報61と入出力属性情報81とから処理モード別,CI長別の性能グレード情報82を作る。取扱うファイルの処理モード別に二次記憶装置70の利用の度合を予め数値化した利用度グレード情報62と性能グレード情報82とから使用条件別にグレード値を積算して適用度を算定した適用度情報83を作る。予め記憶装置への割当てを適用度と保存期間とにより設定してあるデバイス割当情報63と適用度情報83とから記憶装置の割当を決定する。
請求項(抜粋):
運用業務プログラムが扱うデータを格納する領域として複数の異なる二次記憶装置を有する電子計算機システムの二次記憶装置割当方式において、適用業務プログラムの入出力情報から一時的または永久的に格納するデータの指定情報を読取り入出力属性情報を生成する解析手段と、この解析手段により得られた入出力属性情報とこのシステムに設けられている各記憶装置の性能比情報とから取扱うファイルを処理モード別と入出力の処理単位別とに、性能比を性能比の最大を1として正規化した性能グレード情報を生成するグレード設定手段と、予め取扱うファイルごとに処理モード別の利用の度合を最高を1として数値化した利用度グレード情報と前記グレード設定手段で生成された性能グレード情報とから入出力属性ごとのグレード値を乗算して記憶装置間での利用効果の目安比率である適用度情報を生成する登録手段と、予め適用度値と記憶装置との組合せを設定しているデバイス割当情報と前記登録手段により算出された適用度値とを評価して二次記憶装置の割当てを決定する評価手段と、この評価手段により決定された二次記憶装置に対して入出力を行なう入出力手段とを有することを特徴とする二次記憶装置割当方式。

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