特許
J-GLOBAL ID:200903084386236873

誘導電動機の電動機定数測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390770
公開番号(公開出願番号):特開2002-199798
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機を回転させることなく、誘導電動機の定数を高精度に同定する。【解決手段】 励磁電流推定値の立ち上がり波形から二通りの方法で時定数を求め、二次抵抗R2の値を変えて繰り返し測定を行い、2つの時定数が同じ値になるときの二次抵抗R2の値を二次抵抗R2の同定結果として用いる。
請求項(抜粋):
可変周波数、可変電圧を誘導電動機に供給し、該誘導電動機の可変速運転を行う誘導電動機駆動装置であって、出力電圧指令値v_refと電圧出力位相θvを基に三相交流を出力する電力変換器と、該誘導電動機に流れる電流を検出する電流検出器と、該電流検出器により検出された電流値から一次電流を演算する一次電流演算器と、前記一次電流を入力し、前記出力電圧指令値と電圧出力位相を出力する電動機定数演算器を有し、電圧出力位相θvを予め設定された任意の固定値とし、電圧指令v_refとして所定の一定値を与え、この際に誘導電動機に流れる一次電流検出値i1を読み取り、かつ、電圧指令v_refを与えた場合に、一次電流値i1が一定値に収束したときの値を【外1】とした場合に、前記一次電流値i1および既知の一次抵抗値R1、二次抵抗値R2を用いて、相互インダクタンスMに流れる励磁電流imの推定値【外2】を【数1】により推定する、誘導電動機の電動機定数測定方法において、前記励磁電流推定値【外3】の立ち上がり波形から二通りの方法で時定数【外4】を求め、このときの時定数【外5】をそれぞれ【外6】とし、R2の値を変えてくり返し測定を行い、【外7】となるときのR2の値を元のR2に代えてR2の同定結果として用いることを特徴とする、誘導電動機の電動機定数測定方法。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  G01R 31/34
FI (2件):
G01R 31/34 F ,  H02P 5/408 Z
Fターム (15件):
2G016BA03 ,  2G016BB01 ,  2G016BB02 ,  2G016BB10 ,  2G016BC05 ,  2G016BD06 ,  5H576BB06 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL29 ,  5H576LL40

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