特許

J-GLOBAL ID：200903084387408619

エッジトーン流量計

発明者： 田中 仁章 ,  笛木 学 ,  山崎 大輔 ,  御厨 健太
出願人/特許権者： 横河電機株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 正康 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-071210
公開番号（公開出願番号）：特開平8-271299
出願日： 1995年03月29日
公開日（公表日）： 1996年10月18日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 詰まりが回避でき、信号の取り出しが容易で、小型化が図れ、S/N比が向上し得るエッジトーン流量計を提供する。【構成】 エッジトーン流量計において、測定流路の途中に設けられた内部空所12と、内部空所12の上流に設けられ内部空所に測定流体を噴出するスリット状のノズル13と、内部空所の下流に設けられ内部空所からの測定流体の流れを絞る絞り21と、内部空所に測定流路方向に平面が平行に配置された薄平板状のエッジ22と、薄平板状のエッジ22の上流側に設けられ測定流体のエッジトーン発振による発振周波数を検出する発振検出用歪検出手段41と発振検出用歪検出手段より下流側の薄平板状のエッジ22に設けられ外部振動ノイズを検出する外部振動検出用歪検出手段42と、発振検出用歪検出手段と外部振動検出用歪検出手段42とからの信号を演算し外部振動ノイズを除去する外部振動ノイズ補償回路とを具備したことを特徴とするエッジトーン流量計である。

請求項（抜粋）：

測定流体のエッジトーン発振に基づく発振周波数を検出して流量を測定するエッジトーン流量計において、測定流路の途中に設けられた内部空所と、該内部空所の上流に設けられ該内部空所に測定流体を噴出するスリット状のノズルと、該内部空所の下流に設けられ該内部空所からの測定流体の流れを絞る絞りと、前記内部空所に前記測定流路方向に平面が平行に配置された薄平板状のエッジと、該薄平板状のエッジの上流側に設けられ測定流体のエッジトーン発振による発振周波数を検出する発振検出用歪検出手段と該発振検出用歪検出手段より下流側の前記薄平板状のエッジに設けられ外部振動ノイズを検出する外部振動検出用歪検出手段と、前記発振検出用歪検出手段と前記外部振動検出用歪検出手段とからの信号を演算し外部振動ノイズを除去する外部振動ノイズ補償回路とを具備したことを特徴とするエッジトーン流量計。