特許

J-GLOBAL ID：200903084388978311

送風装置

発明者： 伊藤 隆文
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 矢作 和行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-210130
公開番号（公開出願番号）：特開2007-023964
出願日： 2005年07月20日
公開日（公表日）： 2007年02月01日
要約：

【課題】 ボス部の剛性が低下することなくファンモータの冷却効果を高めることのできる送風装置を実現する。【解決手段】 樹脂ボス部5は、ファンモータ1の軸方向の一端側を覆うように設けられた環状部51および環状部51の外周より軸方向の他端側に延長されて、ファンモータ1の径方向外方側を覆うように設けられた円筒状部52を有し、円筒状部52には、複数の補強用リブ7によって攪拌された空気が円筒状部52の内側から導入され、円筒状部52の径方向外方へ向けて斜めに横切るように形成された複数の通気穴8が設けられている。これにより、冷却効果を高めることのできる。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

通電を受けると回転する回転軸(2)を有するファンモータ(1)と、 このファンモータ(1)の回転軸(2)により回転駆動されるボス部(5)を有する軸流ファン(3)と、 前記ファンモータ(1)の外周と前記ボス部(5)の内周との間に存する空気を攪拌することが可能な複数の突条部(7)とを備える送風装置において、 前記ボス部(5)は、前記ファンモータ(1)の回転軸(2)の外周に取り付けられて、前記ファンモータ(1)の軸方向の一端側を覆うように設けられた環状部(51)、およびこの環状部(51)の外周より軸方向の他端側に延長されて、前記ファンモータ(1)の径方向外方側を覆うように設けられた筒状部(52)を有しており、 前記筒状部(52)には、前記複数の突条部(7)によって攪拌した空気を径方向外方へ排出するための複数の通気穴(8)が設けられていることを特徴とする送風装置。

IPC (2件)：

F04D 29/58 ,  F04D 29/32

FI (2件)：

F04D29/58 P ,  F04D29/32 C

Fターム (10件)：

3H033AA02 ,  3H033BB02 ,  3H033BB08 ,  3H033BB20 ,  3H033CC01 ,  3H033CC05 ,  3H033DD12 ,  3H033EE03 ,  3H035AA03 ,  3H035AA07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 送風装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-271738   出願人：株式会社デンソー