特許
J-GLOBAL ID:200903084391776282

電気設備の絶縁劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032582
公開番号(公開出願番号):特開平7-245869
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 GPTを使用することなく絶縁劣化を検出でき、さらに3相ケーブル(フィーダ)毎、相毎の絶縁劣化の部位の特定が可能な電気設備の絶縁劣化検出装置を提供すること。【構成】 3相交流電源1aから各負荷1fへ電力を供給する複数の3相ケーブル1dが各相毎に独立したシース1eを持った電気設備において、3相ケーブル1dの各相毎のシース1eから接地線1gを通じて大地に流れる各電流ベクトルを電流検出装置2で各別に検出し、また3相交流電源1aの各相の電圧ベクトルを電圧検出装置3で各別に検出し、検出された各電流ベクトルと各相の電圧ベクトルの内積をベクトル演算部4aで演算し、この内積値が所定の値を越えたとき、所定の値を越えた内積値に属する3相ケーブル1d及びその相が絶縁劣化したと判定するようにした。
請求項(抜粋):
その両端が交流電源と負荷に接続され、交流電源から負荷へ電力を供給するケーブルがシースを持った電気設備の絶縁劣化検出装置において、上記ケーブルのシースから接地線を通じて大地に流れる電流ベクトルを検出する電流検出装置と、上記交流電源の電圧ベクトルを検出する電圧検出装置と、上記電流検出装置で検出された電流ベクトルと上記電圧検出装置で検出された電圧ベクトルの内積を演算する演算手段とを備え、この演算手段で演算された上記内積値が所定の値を越えたとき上記ケーブルが絶縁劣化したと判定するように構成したことを特徴とする電気設備の絶縁劣化検出装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-110267
  • 特開平2-134578
  • 特開昭60-185171
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