特許
J-GLOBAL ID:200903084392012561
遊技機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイ・ピー・エス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-339410
公開番号(公開出願番号):特開2008-148891
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】揮発性映像メモリに展開されたオペレーティングシステム(OS)や表示制御プログラムにデータ異常が発生した場合でも、発生した異常を自動的に修復する。【解決手段】図柄CPU311は、OSおよび表示制御プログラムをソースROM340からメインRAM321、3222に展開する。定常処理中において、図柄CPU311は、メインRAM321、322に展開されたOSおよび表示制御プログラムのサム値を一定量毎に順次読み出すことにより算出し、予めソースROM340に格納されていたサム値と比較する。サム値が一致しない場合、図柄CPU311は、リセットを発生させてOSおよび表示制御プログラムをソースROM340からメインRAM321、3222に再展開する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いた遊技動作を制御する遊技制御部と、
前記遊技制御部の制御によって前記遊技動作に伴う演出動作を制御する演出制御部と、
前記演出制御部の制御によって表示動作を実行する表示装置とを備える遊技機において、
前記演出制御部は、
映像の表示を制御する表示制御プログラムと、前記表示制御プログラムを動作させるための基本ソフトウェアであるオペレーティングシステムと、前記表示制御プログラムが映像の表示を制御する際に参照するスケジューラデータと、前記オペレーティングシステムおよび前記表示制御プログラムを前記不揮発性映像メモリから転送して起動するプログラムローダと、映像に必要な素材画像の表示に用いる素材画像データと、前記オペレーティングシステムのサム値および前記表示制御プログラムのサム値を不揮発的に記憶する不揮発性映像メモリと、
前記表示制御プログラム、前記オペレーティングシステム、前記スケジューラデータ、前記プログラムローダおよび前記素材画像データを揮発的に記憶可能な揮発性映像メモリと、
前記プログラムローダによって前記不揮発性映像メモリから前記揮発性映像メモリに転送された前記オペレーティングシステムおよび前記表示制御プログラムを実行して、前記不揮発性映像メモリから前記スケジューラデータを読み出して前記揮発性映像メモリに転送するとともに前記揮発性映像メモリに転送された前記スケジューラデータに基づく前記表示制御プログラムの指示に従って、前記不揮発性映像メモリから読み出した素材画像データを前記揮発性映像メモリに転送する表示制御プロセッサと、
前記表示制御プロセッサの指示に従って、表示すべき映像に応じて前記揮発性映像メモリから前記素材画像データを読み出すとともに、この読み出した素材画像データに基づく映像を前記表示装置に表示させる映像表示プロセッサと
を含み、
前記表示制御プロセッサは、
定常処理の合間に前記揮発性映像メモリに展開された前記オペレーティングシステムおよび前記表示制御プログラムを読み出してサム値を演算することにより、前記揮発性映像メモリに展開されたオペレーティングシステムおよび前記表示制御プログラムの全体のサム値をそれぞれ算出する算出手段と、
前記不揮発性映像メモリ内に格納されているオペレーティングシステムおよび表示制御プログラムのサム値と、前記算出手段により算出されたサム値のいずれかが一致しない場合、リセット処理を実行するリセット実行手段と、
を有することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088BC22
, 2C088EA10
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)