特許
J-GLOBAL ID:200903084394132629

トランスミッションの油温制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078420
公開番号(公開出願番号):特開平8-247263
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、エンジンの冷却水を用いてトランスミッションの潤滑油を速やかに加温,冷却し、常に適性な油温に制御して高トルク伝達効率を確保するるようにしたトランスミッションの油温制御装置を提供する。【構成】トランスミッション7の油槽8内に熱交換通路を配置し、前記熱交換通路の一端とエンジン1の冷却水出口側通路2とを第1配管10で接続すると共に、トランスミッション7の油槽8内の油温によって吸引,吐出を逆転制御するウォータポンプ12と前記熱交換通路の他端とを第2配管で接続し、前記ウォータポンプ12をエンジン冷却水用ラジェータ3のバイパス通路5と接続し、エンジン冷却水の高温冷却水あるいは低温冷却水を油槽8内の熱交換通路に通してトランスミッション7の潤滑油を直接加温,冷却するようにした構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
トランスミッションの油槽内に熱交換通路を配置し、エンジンの冷却水出口側通路と前記熱交換通路の一端と接続した第1配管と、可逆転可能なモータによって駆動され、吸引,吐出が逆転可能なウォータポンプと前記熱交換通路の他端と接続した第2配管と、前記モータを正逆回転制御するコントローラとを備え、前記ウォータポンプはエンジン冷却水用ラジェータのバイパス通路と接続したことを特徴とするトランスミッションの油温制御装置。

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