特許
J-GLOBAL ID:200903084397056559

安定化スピネル電池カソード材料及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-561304
公開番号(公開出願番号):特表2004-536420
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
改良された安定化スピネル電池カソード材料、及びスピネル電池カソード材料のスピネル粒子を処理して粒子上に電池不活性のリチウム金属酸化物の保護コーティングを形成する方法を提供する。本発明の方法は、リチウム塩、リチウム金属酸化物、及びリチウム塩と金属酸化物の混合物から選択される粒子状反応物とスピネル粒子を混合する工程と、得られた粒子状混合物をある時間ある温度で加熱して、粒子状反応物をスピネル粒子と反応させ、それによってリチウム金属酸化物の保護コーティングをスピネル粒子上に形成させ、コーティングと隣接するスピネルのリチウム含有量をある制限された量に増加させる工程と、を含む。
請求項(抜粋):
式Li1+xMn2-xO4(0.02≦x≦0.15)を有するスピネル粒子を処理して前記粒子上に電池不活性のリチウム金属酸化物の保護コーティングを形成する方法であって、 (a)リチウム塩、リチウム金属酸化物、及びリチウム塩と金属酸化物の混合物からなる群より選択される粒子状反応物と前記スピネル粒子を混合する工程と、 (b)得られた粒子状混合物を、15分間から20時間の範囲内の時間、350°Cから850°Cの範囲の温度で加熱することによって前記スピネル粒子を前記反応物と反応させ、それによって、電池不活性のリチウム金属酸化物の保護コーティングを前記スピネル粒子上に形成させ、前記コーティングと隣接する前記スピネル粒子のリチウム含有率を、式Li1+xMn2-xO4(式中xは0.2未満である)で表される制限された量で増加させる工程と、 を含む方法。
IPC (2件):
H01M4/58 ,  C01G45/00
FI (2件):
H01M4/58 ,  C01G45/00
Fターム (28件):
4G048AA04 ,  4G048AB04 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ30 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA07 ,  5H050BA15 ,  5H050CA09 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る