特許
J-GLOBAL ID:200903084397429320
モータ駆動装置およびハイブリッド駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 堀井 豊
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-033426
公開番号(公開出願番号):特開2009-195026
出願日: 2008年02月14日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】複数のモータを備えたモータ駆動装置およびハイブリッド駆動装置において、1つのモータの異常発生時に実行される他のモータを用いた退避運転での過電流発生の防止および退避運転による移動距離の増加を両立する。【解決手段】インバータ14に短絡故障が発生した場合には、モータジェネレータMG2による退避運転が実行される。MGECU300は、退避運転時には、位置センサ22の検出値から算出したモータジェネレータMG1の回転数が所定の基準回転数を超える場合には、電源線に対して短絡故障したスイッチング素子と並列接続されるスイッチング素子をすべてオンさせる。回転数が基準回転数以下の場合には、MGECU300は、短絡故障したスイッチング素子と直列接続されるスイッチング素子のみをオンさせる。これにより、退避運転を制限することなく、インバータ14における過電流の発生を防止できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
共通の出力軸へ動力を出力可能に連結された複数の多相交流モータと、
前記複数の多相交流モータにそれぞれ接続された複数の電力変換装置と、
前記複数の電力変換装置を制御する制御装置とを備え、
前記複数の電力変換装置の各々は、各々が、前記多相交流モータの各相コイルに接続される複数のアーム回路を含み、
前記複数のアーム回路の各々は、第1および第2電源線間に前記各相コイルとの接続点を介して直列接続された第1および第2のスイッチング素子を有し、
前記制御装置は、
前記複数の電力変換装置のうちの第1の電力変換装置の異常時に、前記第1の電力変換装置と接続された第1の多相交流モータとは異なる第2の多相交流モータを用いた異常時運転を指示する異常制御手段と、
前記異常時運転において、前記第2の多相交流モータの運転に伴なって、前記第1の電力変換装置を流れる電流に基づいて、短絡故障したスイッチング素子を検出する短絡検出手段と、
前記異常時運転において、前記短絡故障したスイッチング素子と前記接続点を介して直列接続されるスイッチング素子を導通させることにより、前記第1の電力変換装置を流れる電流を制御する第1のモータ制御手段と、
前記異常時運転において、電源線に対して前記短絡故障したスイッチング素子と並列接続されるスイッチング素子をすべて導通させることにより、前記第1の電力変換装置を流れる電流を制御する第2のモータ制御手段と、
前記第1の多相交流モータの回転数に応じて、前記第1のモータ制御手段および前記第2のモータ制御手段を選択的に設定する選択手段とを含む、モータ駆動装置。
IPC (8件):
H02P 5/74
, B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60K 6/26
, B60K 6/445
, B60L 3/00
, B60L 11/14
, B60L 15/20
FI (8件):
H02P7/74 G
, B60K6/20 320
, B60K6/26
, B60K6/445
, B60L3/00 J
, B60L11/14
, B60L15/20 S
, H02P7/74 J
Fターム (37件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI11
, 5H115PI13
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PU21
, 5H115PU24
, 5H115PV09
, 5H115PV10
, 5H115QN03
, 5H115RB11
, 5H115SE10
, 5H115TO12
, 5H115TR02
, 5H115TU02
, 5H115TW01
, 5H115TZ09
, 5H115TZ12
, 5H572AA02
, 5H572BB07
, 5H572CC04
, 5H572CC06
, 5H572DD02
, 5H572EE10
, 5H572FF05
, 5H572GG04
, 5H572HA05
, 5H572HA10
, 5H572HB09
, 5H572HC07
, 5H572JJ03
, 5H572LL22
, 5H572LL24
, 5H572LL31
, 5H572MM02
引用特許:
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