特許

J-GLOBAL ID：200903084397543689

保線車両用絶縁車輪の導通装置

発明者： 藤田 俊信 ,  羽田野 四郎
出願人/特許権者： 住金関西工業株式会社
代理人 (1件)： 生形 元重 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-220535
公開番号（公開出願番号）：特開2000-052980
出願日： 1998年08月04日
公開日（公表日）： 2000年02月22日
要約：

【要約】【課題】 保線車両に使用される絶縁車輪10の輪心11と外輪12の間を電気的に導通させる導通装置を小型化し、取り付けの自由度を高める。【解決手段】 保線車両の車体の側に、単巻コイルからなる一次コイル30を、車軸20を包囲して取り付ける。車軸20の側に、単巻コイルからなる二次コイル40を、一次コイル30に接近して取り付ける。一次コイル30を車体の側の電源部60に接続し、二次コイル40を、車軸20の側のリレー50に接続する。一次コイル30と二次コイル40は、車軸20を共通の鉄心とする同心コイルを形成する。

請求項（抜粋）：

絶縁車輪を備える保線車両の車体側に設けられた電源部と、保線車両の車軸を包囲して車体側に固定され、電源部により励磁されて磁束を車軸に通過させる一次側の単巻コイルと、一次側の単巻コイルに接近して車軸の外周面に固定され、一次側の単巻コイルとの間で車軸を共通鉄心とする同心コイルを形成する二次側の単巻コイルと、二次側の単巻コイルと共に車軸の側に固定され、その単巻コイルにコイル部が接続されると共に、接点部が絶縁車輪の輪心と外輪の間に接続されたリレーとを具備することを特徴とする保線車両用絶縁車輪の導通装置。

IPC (3件)：

B61D 15/00 ,  B60B 17/00 ,  B61F 13/00

FI (3件)：

B61D 15/00 B ,  B60B 17/00 E ,  B61F 13/00