特許
J-GLOBAL ID:200903084398898669

光ファイバの冷却方法及び冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522054
公開番号(公開出願番号):特表2001-524441
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は、光ファイバの引抜き工程の間、該光ファイバを冷却する方法及びその装置に関するものである。特に、光ファイバを冷却する本発明の方法は、冷却ガスを光ファイバまで流動させ、冷却ガスの流動方向がファイバの長手方向軸線に対して実質的に横断方向となるようにする。引抜いたファイバの長手方向軸線に対して実質的に横断方向の冷却ガスの流れを採用することにより、ファイバの冷却効率を実質的に改良することができることが判明した。本発明による装置は、引抜いたファイバが進むときに通る内側の細長い空間を画成する少なくとも1つの壁を有する中空の細長い本体を備えており、上記中空の細長い本体の少なくとも1つの壁には、上記冷却ガスを中空の本体内に導入するときに通る少なくとも1つの長手方向開口部と、上記冷却ガスを上記中空の本体から除去するときに通る少なくとも1つの長手方向開口部とが設けられる。
請求項(抜粋):
光ファイバの冷却方法において、 少なくとも1つの第一の長手方向開口部と、少なくとも1つの第二の長手方向開口部とが設けられた中空の細長い本体に前記ファイバを通すことと、 冷却ガスの流れ方向がファイバの長手方向軸線に対し実質的に横断方向となるように冷却ガスを前記第一の開口部を通じて流動させることと、 前記冷却ガスを前記第二の開口部を通じて中空の細長い本体から除去することとを備える、光ファイバの冷却方法。

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