特許
J-GLOBAL ID:200903084401924161

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265888
公開番号(公開出願番号):特開平9-112373
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクの液面上昇により閉弁して蒸発燃料導管と燃料タンクとの連通を遮断するフロート弁の貼り付きを防止する。【解決手段】 燃料タンク21内の蒸発燃料をキャニスタCに導く第1蒸発燃料導管24の中間部に給油時に開弁する開閉弁30を設けるとともに、第1蒸発燃料導管24の下端部に燃料タンク21の液面上昇により閉弁するフロート弁28を設ける。非給油時に燃料タンク21とキャニスタCとを連通させる第2蒸発燃料導管25の中間部及び下端部に、二方向弁40及び第2フロート弁29を設ける。第1蒸発燃料導管24と第2蒸発燃料導管25とを連通路27で連通させることにより、開閉弁30及び第2フロート弁28に挟まれた第1蒸発燃料導管24の部分24aの内圧を燃料タンク21の内圧に一致させ、第1フロート弁28の貼り付きを防止する。
請求項(抜粋):
燃料タンク(21)と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ(C)と、給油時に燃料タンク(21)内の蒸発燃料をキャニスタ(C)に導く第1蒸発燃料導管(24)と、第1蒸発燃料導管(24)の中間部に介装されて給油時に開弁する開閉弁(30)と、燃料タンク(21)の液面上昇により閉弁して第1蒸発燃料導管(24)と燃料タンク(21)との連通を遮断するフロート弁(28)と、非給油時に燃料タンク(21)とキャニスタ(C)とを連通させる第2蒸発燃料導管(25)と、を備えた蒸発燃料処理装置において、開閉弁(30)及びフロート弁(28)間の第1蒸発燃料導管(24)を連通路(27)を介して第2蒸発燃料導管(25)に連通させたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311
FI (4件):
F02M 37/00 301 H ,  F02M 37/00 301 R ,  F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 311 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

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